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低速モードでも快適にスマホを使えないかな?
こんな時にとっても役に立つのが「バースト転送機能」です。
バースト転送機能があると
高速データ通信量を使い切っても比較的快適にインターネットが使える。
低速通信モードでも快適なので高速データ通信容量が少ない安いプランでスマホが使える。
こんな良いことがあります。
私のおすすめするOCNモバイルONEの格安SIMにも「バースト転送機能」があります。
この記事では、OCNモバイルONEのバースト転送機能について詳しく説明していきます。
目次
バースト転送機能とは
バースト転送機能というのは、低速通信(節約モード)時でも、通信開始から一定量は高速通信ができるという機能です。
つまり、低速通信モードでも、最初のチョットだけは高速通信が使えるということです。
なんともお得な機能です。

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この機能があると良いことしかありません。
低速通信(節約モード)時のスマホの快適性が全く違います!
スマホ代をさらに節約できます!
「できるだけスマホ代を安くしたい!でも快適にも使いたい!」という人のための機能です。
バースト転送機能は一部の格安SIMにしかない機能
バースト転送機能は、全てのスマホにあるわけではありません。
ごく一部の格安SIMにしかない機能です。
なんと、ドコモ・AU・ソフトバンクなどの大手キャリアにも無いのです。
OCNモバイルONEはバースト転送機能がある数少ない格安SIMの1つです。
低速通信(節約モード)時にバースト転送機能は必須
格安スマホの低速通信(節約モード)時の通信速度の多くは200kbpsです。

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200kbpsの通信速度で出来ること
・ メール
・ LINEメッセージ
・ ウェブサイトの閲覧(ただし待ち時間が長い)
200kbpsの通信速度だと、メールやLINEなどのメッセージアプリ程度なら問題なく使用できます。
しかし、ウェブサイトの閲覧くらいになると、待ち時間が長くなり快適なスマホ利用は困難になります。動画再生になると相当厳しい通信速度です。

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バースト転送機能があると、低速通信(節約モード)時の使い勝手が全く違くなります。
軽いウェブサイト程度なら、高速で一気に読み込むことができるので、高速通信時と体感速度がそれほど変わらずに使用することができます。
もし、一気に読み込むことができなかった場合でも、真っ白な画面のまましばらく待たされるということが無くなります。
画像の読み込みに時間がかかるだけで、テキスト自体はすぐに読める場合も多くなります。
そのため、バースト転送機能は、低速通信(節約モード)でたくさん利用することを予定している人にとって必須の機能と言えます。
バースト転送機能があるとスマホ代が節約できる!
ここまでの説明で、バースト転送機能があると低速通信(節約モード)時に快適というのは理解していただけたと思います。
低速通信(節約モード)時に快適ということは、契約するプランは高速データ通信容量が少ないプランで良いということです。
スマホを快適に利用したいからといって、高速データ通信量が多いプランを選ぶ必要はありません。
いくらドコモなどよりも月額利用料が安い格安SIMといっても、高速データ通信量が大容量のプランを選ぶとそれなりの金額となってしまいます。
バースト転送機能があると、低速通信(節約モード)時でも快適にスマホが使えるので、もともと安い格安SIMのさらに安いプランで利用ができるということになります。
バースト転送機能があると低速でも快適!
↓
低速で快適なら高速データ通信量が少なくて良い!
↓
安いプランでOK!
格安SIMのなかでもスマホ代がさらに節約できます。
OCNモバイルONEのバースト転送機能は他の格安SIMよりも優れている!
OCNモバイルONEのバースト転送機能の特徴

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バースト転送機能の内容は、すべて同じという訳ではありません。格安SIMごとに強弱があります。高速通信できる容量が違うのです!
OCNモバイルONEのバースト転送機能が高速通信できる容量は、通信開始から150KB分です。
この150KBという通信量は、他のバースト転送機能がある格安SIMと比べて非常に大容量です。
他のバースト転送機能がある格安SIMとの比較
OCNモバイルONEと同様にバースト転送機能があるIIJmioの高速通信ができる通信量は75KBです。OCNモバイルONEの半分しかありません。
バースト転送で高速通信できる通信量
- IIJmio ⇒ 75KB
- OCNモバイルONE ⇒ 150KB
また、バースト転送機能があるといわれているmineoは通信量を公表していませんが、低速通信時の体感はOCNモバイルONEやIIJmioに遠く及びません。
OCNモバイルONEのバースト転送機能は、他の格安SIMと比較してより強力なバースト転送機能があります。
バースト転送機能の効果がない場面
そんな良いことだらけのバースト転送機能ですが、あまり効果が無い場面もあります。
それが動画視聴の場面です。
動画視聴の場合はデータ容量が非常に大きいので、最初の150KB分だけ高速通信になってもあまり効果がありません。
再生開始までの時間は短縮できますが、その後の視聴は途切れ途切れになってしまう可能性が高いです。
ただ、そもそも低速通信(節約モード)時に動画視聴をするのは厳しいので、動画視聴をしたい場合はポケットWIFIなどを利用するのをおすすめします。
バースト転送機能まとめ
バースト転送機能は、低速通信(節約モード)で使う際には必須の機能といえます。
この機能があるのと無いのとでは快適性が全く違います。より安いプランでスマホ代を節約したい場合は、この機能がある格安SIMを選ぶと快適性を落とさずにスマホ代を節約できます。
格安SIMの中にはOCNモバイルONEよりも安いものがあります。
しかしそれは単に安いだけで、実際に快適に利用できるか怪しいところです。
スマホ利用の快適性も考慮するとOCNモバイルONEが最もバランスのとれた格安SIMです。
OCNモバイルONEはバースト転送機能が優れており、快適にスマホを利用できつつスマホ代も節約できます。